👧母親から。息子が覚せい剤を使ってないか調査してほしいと👦安い探偵（大阪）行動調査

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マザコンの実態。👦おすすめの探偵事務所

マザコン息子とその母親の不安。

かなり前になるが、TBSのドラマ「ずっとあなたが好きだった」に登場した・冬彦君の人気は。息苦しさの蔓延したバブル崩壊後という時代の雰囲気をうまく漂わさせていた結果であろう。その意味では、冬彦君は時代を作り上げたヒーローであった。

「息子の貴史が、悪い女にひっかかっているんです。相手の女は他に同棲している男がいるヒドイ女なんです。息子が電話している内容を聞くと、マリファナか覚せい剤でもやらされているようなんです。何とか、その女と別れさせることはできませんでしょうか？」

　心配のあまり、眠れない夜を過ごしているのか。54才になる母親はやつれた面持ちでわたしに訴えかけた。息子の貴史は２８歳のサラリーマン。父親が早くに亡くなったこともあって、母親が父親の役割も演じていた。

母親はうちに来る前に別の探偵社に同じような調査依頼をしていた。

だが、わたしが母親から聞き出した客観的なデーターからは、とてもそんな危険に身をされすような息子には思えない。母親は溺愛、息子はマザコンというのが。わたしがとりあえず下した「診断」であった。「忘れ形見の大事な息子に、万一のことがあっては・・・。」という思いが、母親の被害妄想的な思いを増幅させるというわけだ。　

実際、母親はうちに来る前に別の探偵社に同じような調査依頼をしたそうなのだが。結果は「別に異状なし」と出たらしく、本人は納得してないみたいだ。とは言っても、うちの結果もそうなる可能性の方が高い。それでも、一部始終を知りたいと思う母親は。深夜、貴史がかける電話に聞き耳を立てていたのだ。「ぼくが好きなのはイブちゃんだけ。早く、イブちゃんをぼくのモノにしたいなぁ。でも100万円か？」と貴史のため息が。母親の耳に漏れ聞こえてくる。

そんな会話の内容を勝手に解釈して、母親は「きっと、覚せい剤をやっているんです。」と母親は、半ばノイローゼ状態である。実際に、悩む依頼者を前に。わたしは正確な情報を得るために、貴史の行動調査を行う一方。彼の部屋に盗聴器を設置した。その結果は、女性とデートするわけでもなく、趣味のクルマの本やビデオをレンタルして来る以外は。ダイヤルO2の伝言ダイヤルに夢中になって、女の子相手にくだらないおしゃべりをしては憂さを晴らしていたのだ。

子離れできない親と、親離れできないマザコン。

そして、いつもより早い時間に仕事が終わったある日。まるで、誰かと待ち合わせしているかのように。貴史は急ぎ足でターミナル駅近くのゲームセンターに入っていった。一瞬、探偵の脳裏に「覚せい剤」という依頼者の言葉が浮かんでくるのだが、どこにも売人らしき風体の人間は現れなかった。　

結局「イブちゃん」とは、自分の買いたいクルマの愛称であり。「100万円」はクルマを買うための費用であった。写真やビデオ、友だちとの会話の録音テープなどの証拠を示しながら。母親の疑惑を解明していくことで、一応の解決をみたのだが。それから１週間後のことであった。　

この手の相談は、結果が出たからといって。それですべてが解決したわけではない。息子のマザコンは、母親の溺愛と表裏一体のものであるだけに。ますは母親の子離れを実現するという「カウンセラー」の仕事もしなければならない。　

母親が変わることで、貴史のマザコンがどこまで治るのかは。また別問題ですが、新婚旅行から帰国した途端「成田離婚」するというケースに象徴されるように。子離れできない親と親離れできないマザコンの親子が現実に増えてきているのだ。

アドバイス

マザーコンプレックス（和製英語: mother complex）とは、母親に対して青年が強い愛着・執着を持つ状態を指す。マザコンとも略され、この場合、母親に強い愛着・執着を持つ青年のことも指すことがある。なお、これは正式な心理学用語ではなく和製英語の俗語である。マザコン青年は英語で mama’s boy という。