👧養育費未払いの元夫の給与差し押さえ👦安い探偵（大阪）勤務先調査

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元旦那が養育費を払ってくれない場合は「給与」を差し押さえます。👦おすすめの探偵事務所

弁護士さんに相談しましたら、勤務先がわかれば、給与の差し押さえができると聞きました。👧大阪市の主婦です

「養育費を払ってくれません。離婚する際に、公証役場で養育費の取り決めをしております。しかし、元旦那から養育費の入金が一回もありません。連絡したのですが、携帯電話の番号を変更したみたいでつながりません。弁護士さんに相談しましたら、勤務先がわかれば、給与の差し押さえができると聞きました。しかし、勤めていた会社はすでに退職していて、いまどこで働いているのかわかりません。そこで、勤務先の調査をお願いしたいと思います。」と、大阪府池田市の奥さんから。　

奥さんの情報は、5年前の元旦那の写真、以前の勤め先、元旦那の実家、以前使用していた携帯の電話番号とメールアドレス。この情報から、現在の勤務先を調べないといけないわけだ。よくよく聞くと、すでに、他の探偵社に調査を依頼されていて、元旦那は、再婚して実家を出たというところまでわかっている。　

元旦那が再婚したというのは、どこから知り得たのかわからないが、そこで、調査が終わっているのは合点がいかない。それで、奥さんに「養育費はあきらめろ。」といいたいのか。奥さんも、それを聞いて、弁護士に確認したみたいで、弁護士からは「元旦那が再婚しても、養育費は払わないといけない。」といわれたそうだ。　

奥さんも、弁護士からそういわれたら、養育費をあきらめるわけにはいかない。ただ、弁護士はそういうだけで、元旦那の現在の勤務先を調べてあげようという気はない。あとは「探偵社に調べてもらってください。」おそらくそういう話しだったんだろうと思う。それで、奥さんは仕方なしに、インターネットで探偵社を探して依頼されたんだと思う。

だいたい、うちの探偵事務所には、難解な調査しかいって来ない。

だいたい、うちの探偵事務所には、難解な調査しかいって来ない。なので、わたしは「調査を依頼された探偵社は何ていってるですか。」と聞いてみた。すると「調査を延長する場合は、別途費用がかかるそうで、聞いたら50万円らしいです。そんなお金は用意できないので。」と奥さん。なるほど、やはり、そういうことだったんか。　

うちは、３時間調査39.800円なんで、それで、奥さんはうちの探偵事務所に調査依頼されてきたというわけだ。この勤務先調査を3時間で調べるとなると、どうやってやるかだ。その問題はすぐに解けた。そんな難しいことはない。元旦那は再婚して、実家から出てるということなんで、実家に行って聞いたらしまいだ。　

旦那の実家は、大阪府堺市。「こんばんは、英俊さんはご在宅ですか。わたしは、英俊さんの元奥さんから依頼を受けた探偵です。」とわたしは、ドアを開けてくれた父親らしき男性に、名刺を渡した。「英俊は、もうここにはいない。わたしも聞いてないのでわからない。」と男性。「英俊さんのお父さんですか。実は、英俊さんが、養育費を払わないので、元お孫さんが病院にも行けなくて困ってるんです。」と、わたし。このトークは、いつも愛用してるトークだ。　

父親が沈黙し「孫が、困ってるんか。」とボソボソ。そのあと「ちょっと待って。」といって、奥の部屋に引き下がった。しばらくして、白い紙を差し出し「これが、英俊が今住んでる住所です。」といって手渡してくれた。「ありがとうございます。感謝します。」と、わたし。つかぬことを聞きますが「英俊さんは再婚されたらしいですね。」と、わたし。

「養子に入って、苗字も変わってるんです。名前を書いておきます。」と父親は、住所を書いた紙に、英俊の苗字も書いてくれた。「英俊さんは、転職されたようなんですが、いまどこに勤められているかご存じですか。」と、わらしはさらに聞いてみた。「あいつは、一つの会社に長くは続かないんです。コロコロ変わるんで、いまどこで働いているかはわからないです。とりあえず、聞いてる会社があるんで、ちょっと待ってください。」と父親は、また奥の部屋に引き下がった。

わたしは英俊さんに直接会って、子供が病院にも行けないから養育費を払ってやってほしいといった。

とりあえず、3時間39.800円の調査は、これで完了だ。隠し撮りした、元義理の父親の写真と、父親が書いてくれたメモ書きを依頼者の女性に渡した。元旦那が、養子に入ったと聞いて、女性は驚いていた。養子に入られたら、なんぼなんでも調べるのはそう簡単ではない。戸籍を追っても、途絶えてしまってわからなくなる。しかし、弁護士なら調られるとは思うのだが。　

再婚したという情報は、間違いではなかった。再婚相手もすぐにわかった。和歌山県だ。もともと住んでいた会社の寮を出て、新築の家を購入し、母親と子供二人と、問題の英俊さんの５人暮らししていた。その写真を女性に送ったら、女性は唖然としていた。わたしは、英俊さんに直接会って、子供が病院にも行けないから、養育費を払ってやってほしいといった。

「ここでは、ちょっと話ししにくいので、ちょっと来てくれますか。」英俊さん。自宅近くの公園で「いまの嫁に給与を管理されてるんで、いまは無理なんです。」と英俊さん。まさか、和歌山まで来るとは思ってなかっただろう。それからは、英俊さんのコロコロ変わる「勤務先調査」が続くことになるのだ。