👧600万円出金した介護福祉士を逮捕・大阪👦アスト探偵事務所（大阪）

認知症の女性が一人暮らしされていると、トラブルが浮上するわけだ。こちらは、相談者が認知症かどうかを、電話の話しの内容だけで判断するのは無理なのである。お気軽にご相談ください。相談は無料です。

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介護先のカードで600万円出金疑い　介護福祉士を逮捕　大阪

介護で訪問していた高齢女性のキャッシュカードを使い、現金計約600万円を引き出したとして、大阪府警門真署は4日、介護福祉士の栗栖翔吾容疑者（30）＝大阪府門真市北巣本町＝を窃盗の疑いで逮捕したと発表した。「ギャンブルで遊ぶ金が欲しかった」と容疑を認めているという。　

門真署によると、栗栖容疑者は2021年6～11月、門真市内に住む90代女性のカードを使ってATM（現金自動受払機）を操作し、15回にわたって預貯金を引き出した疑いが持たれている。　

栗栖容疑者は15年ごろから週2回、1人で女性宅を訪ねていた。足腰が弱くなった女性に代わりATMに出向いて現金を引き出すこともあり、暗証番号を把握していたという。【郡悠介】

岡山県在住の80才の女性からの相談。

2020年6月「週に３回、訪問介護の女性スタッフが来てくれて、掃除や料理をしてくれます。台所の食器棚に入れていたお金がよくなくなります。その女性がもっていったのでしょうか。ちょっと調べてもらえませんか。」と、岡山県在住の80才の女性。

「そんなことはないだろう。もう一度よく確認されたほうがいい。」とわたし。それでも、再々電話をしてくるんで、「今度、食器棚にお金を入れたら、携帯で写真を撮ってください。もし、お金がなくなれば、その写真を撮ってください。」とわたし。　

それからは、食器棚のお金がなくなることは、なくなった。そうしてたら、また電話がかかって来て「仏壇の引き出しに入れていたお金がなくなった。」と女性。仕方がないので、前回と同じように、「今度、仏壇にお金を入れたら、携帯で写真を撮ってください。もし、お金がなくなれば、その写真を撮ってください。」とわたし。　

それからは、仏壇のお金がなくなることは、なくなった。そうしてたら、また電話がかかって来て「通帳と印鑑、それとキャッシュカードがなくなった。」と女性。もうここまでくると、ある疑惑が浮上する。それは「認知症」だと、わたしはそう考えた。大阪から遠隔操作でやらないといけないので大変である。

話しの内容だけで、認知症だと判断するのは無理なのである。

岡山県へ出張するとなると、料金をもらわないとならないので、こういったケースは、動かずに、遠隔操作している。このケースは「息子さんと連絡がとれて、通帳と印鑑、キャッシュカードは、息子さんが保管していることがわかった。なので、無事に問題は解決したわけだ。　

認知症の女性が、一人暮らしされていると、トラブルが浮上するわけだ。特に、お金にまつわる問題が多い。こちらは、相談者が認知症かどうかを、電話してる短い時間内に判断するのはすごく難しいし、話しの内容だけで、認知症だと判断するのは無理なのである。　

仮に、わたしが岡山県に行ったとしても、本質を見極めていなければ、女性がいうように「訪問介護士」を疑っていたかもしれない。女性が認知症だとわかったのは、女性の息子さんと連絡がとれて「実は、わたしの母親は認知症なのです。わたしが会社に行ってる間にいろいろあるみたいなんです。」と息子さん。息子さんが同居されているんで、事なきを得たわけだ。