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夫の浮気調査に１５０万円くらいかかりそうなのです。👧京都市の主婦です

浮気調査費用は浮気相手に請求できますか？夫の浮気調査に１５０万円くらいかかりそうなのです。後でそれを夫と浮気相手の女性に弁償させることが出来るのかどうかお聞きしたいです。

私は京都府京都市在住です。京都府内や京都市内で探偵社を探して相談したところ上記の金額で調査が出来るというお話でした。夫は週に二回くらい浮気相手と会っています。

週に一回ラブホテルを使うかどうかといったところです。浮気相手は職場の同僚で、名前や住所はわかっています。探偵に証拠だけ取ってもらいたいのです。それでも結構な金額になるものなんですね。

夫はもう何度も浮気をしています。今回は離婚を視野に入れて動きたいと思います。ネットで調べると慰謝料は２００万円上手くいって３００万円が相場のようでした。探偵費用にそんなにかけてしまうと後で手元に残る金額はほとんどないんじゃないかと心配です。浮気調査費用を相手に弁償させられるのかどうか、知りたいです。

その答えは「NO」となるわけである。

結論から話ししていくことにする。質問「浮気調査費用を相手に弁償させられるのかどうか」その答えは「NO」となるわけである。裁判所は「探偵社」や「弁護士」の費用までは責任をもってくれないのである。なので、過度な期待だけはしないようにしてもらいたいのである。　

要するに、裁判所は「奥さんが支払ったお金」には一切関与しないのである。裁判所は不貞の慰謝料を算出する根拠として「旦那と女の肉体関係の有無」「関係の年数」「離婚するかしないか」で判断するのである。したがって、奥さんがいくら費用をかけようが「知らん顔」なのである。　

弁護士は「旦那と女に請求しましょう」というと思う。しかし、裁判所は聞く耳を持たないのである。なので、弁護士が「経費の請求」をしたとしても、裁判所は却下するわけである。つまり、奥さんが探偵社と弁護士にいくらお金を使ったとしても、裁判所は「責任をもってくれない」というわけである。

裁判所は「探偵社」や「弁護士」を使えと推奨してるわけではないのである。なので、ネットやちまたの情報がいろいろ散乱してるし、そのネタで「高額な契約」をさせようとする悪徳探偵社もあるのも事実なのである。再度は忠告させてもらう。過度な期待だけはしないようにしてもらいたい。

奥さんは「200万円～300万円」慰謝料をとれるものと思ってはるようだ。

奥さんは「200万円～300万円」慰謝料をとれるものと思ってはるようだ。実際はどうなのか、ここで「慰謝料の相場」について説明しておくことにする。基本的には「離婚する場合」と「離婚しない場合」とで金額が違ってくるのである。それにプラス、夫婦関係が「破綻してる」と「破綻してない」が大きくかかわってくる。　

先に話ししておくとする。夫婦が「破綻してる」と裁判所が判断した場合は「慰謝料は出ない」となるわけである。なぜそうなるかというと、相手方の弁護士からの主張が関係してくるわけである。つまり、相手方の弁護士は「破綻してるから慰謝料は支払わない」と主張してくるからである。　

どこからか「不貞行為」の審議はどっかに追いやられて、その代わり「夫婦破綻」の審議に集中するのである。そして「答弁書」のやり取りばかりが最後の最後までつづくわけなのである。なので、慰謝料の金額が下がることがあっても、上がるわけがないのである。裁判をされたらわかってくるのである。浮気の話しなんかどっかへ飛んでいってしまって、何の話しもされないのである。　

ガッカリさせるようで悪いけれども、いまいった話しは事実なのである。慰謝料の相場については「離婚しない場合は50万円」「離婚する場合は100万円～150万円」ということになる。腕のいい弁護士がついていたならば「プラス50万円」というのが現状なのである。いっておくが、相手に支払い能力がなければ「1円」ももらえないのである。　

まとめとして話ししていく。離婚する場合は合算「マックス200万円」となり、離婚しない場合は合算「マックス100万」となるわけだ。そして、探偵社と弁護士にかける費用は「相手からもらえない」となるわけである。なので、この数字以上に費用をかけたら「大赤字」となるわけである。それも、これらは「確実な証拠」があるという前提での話しとなる。不確実な証拠なら「10万円」もらえたらマシなほうなのである。